はじめに:The Vergeのニュースライター、スティービー・ボニフィールド氏
ITニュースメディアThe Vergeのニュースライターであるスティービー・ボニフィールド氏が、自身のデスクセットアップを公開しました。ボニフィールド氏は、FCCやAIショッピングツール、Linuxといった幅広い分野を担当しており、熱心なゲーマー、読書家、そしてテーブルトークRPG(TTRPG)愛好家でもあります。この記事では、彼のゲーミング、SF、ファンタジーへの深い愛情が垣間見える、機能的かつパーソナルなワークスペースに迫ります。
快適さを追求したワークスペースの土台
ボニフィールド氏のワークスペースは寝室に設けられています。最近ニュージャージー州に引っ越したばかりで、まだセットアップの最中とのこと。
- デスク: VIVO製3段階調節可能なスタンディングデスク(60インチのデスクトップ)を使用。特に注目すべきは、最低24インチまで下げられる点で、小柄な彼にとって理想的な高さ調節が可能です。スタンディングデスク機能は購入の決め手ではなかったものの、嬉しい副次的なメリットだと語っています。デスク下にはVIVO製のクランプ式ケーブルマネジメントネットで配線を整理しています。
- チェア: Haworth Breckチェアを選択。これもまた、最低15インチまで下げられる座面高さが決め手となりました。調節可能な座面奥行きも評価していますが、ヘッドレストがない点が唯一の不満のようです。
多角的なタスクを支えるITデバイス構成
ボニフィールド氏のデスクの核となるのは、3台のコンピューターと2台のモニターを組み合わせた「少しクレイジー」と表現されるセットアップです。
- ゲーミングPC: デスク下の床に設置されていますが、残念ながらRAMの故障により一時的に使用不能とのこと。構成は以下の通りです。
- CPU: AMD Ryzen 7 7700X
- GPU: AMD Radeon RX 6600
- マザーボード: Asus ROG Strix B650-A
- RAM: Corsair Vengeance DDR5 16GB x2(※要交換)
このPCはLinuxマシンとしても機能しており、現在はFedora 41(間もなく43へアップデート予定)とCinnamonデスクトップ環境で動作していますが、今後はKDE Plasmaへの移行を計画しています。
- ラップトップ: 仕事用と個人用、両方ともM4 MacBook Airを使用しています。これらはデスク側面の専用ホルダーに格納されています。
- モニター: 2台の27インチ1440pモニターが並んでいます。
- 左モニター: Viewsonic Omni (VX2728J-2K)。主にラップトップを接続しています。
- 右モニター: Asus ROG Strixゲーミングモニター (XG27ACS)。ゲーミングPCに接続されており、優れた色精度から主にゲーム用途で使われています。入力切替ボタンが背面にあり、Macとの切り替え時に不便を感じることがあるとのことです。
日中の作業時は、左モニターで仕事用ラップトップを、右モニターでLinux PCを使用しています。
ゲーミングと生産性を両立する周辺機器
複数のデバイス間をスムーズに切り替えられるように、キーボードとマウスは慎重に選ばれています。
- キーボード: Nuphy Halo75 V2(Nuphy Mintスイッチ搭載)を愛用。その打鍵感、macOSとのスムーズな連携、そして簡単なショートカットでのデバイス切り替え機能を高く評価しています。RGBライティングを常にオンにしているため、バッテリー寿命には改善の余地があるものの、デザインと音質には非常に満足しているとのことです。
- マウス: Razer Orochi V2を個人的なメインデバイスとして使用。コンパクトなサイズと完璧なフィット感を気に入り、Bluetoothと2.4GHzドングルの両方で接続できる点も便利だと述べています。Amazonで35ドルという手頃な価格も魅力です。
- マウスパッド: 現在はMatrix Blizzardのものを利用しています。
- コントローラー: Mac用には標準のXboxコントローラーを、ゲーミングPC用には有線式のRazer Wolverine V2を使用。「カチカチとしたボタンの感触がとても気に入っている」とのこと。モバイルコントローラーとしてはRazer Kishi Ultraを挙げています。
- ヘッドホン: 主にAirPods Pro 3を使用しており、そのANC(アクティブノイズキャンセリング)と空間オーディオ機能を高く評価。しかし、耳に常に装着したくない時には、手頃なオンイヤー型Sony WH-CH250も利用しています。
- マイク: デスクの脇にはクランプ式アームに取り付けられたRazer Seiren V3 Chromaマイクがあります。ゲーミングやオンラインD&Dで使用しており、オーディオ品質はさらに向上させたいと考えているものの、特筆すべきはLinux環境で問題なく動作する点です。
デスク周りの工夫と個性的なコレクション
デスク周りの整理と個性的なアイテムも、彼のワークスペースを特徴づけています。
- ラップトップホルダー: デスクの側面にクランプで固定するMAXECHO製ダブルデッカーラップトップマウント(約30ドル)は、デスクスペースを有効活用するお気に入りの追加アイテム。コマンドストリップでUSB-Cハブを取り付け、仕事用と個人用のラップトップ間で素早く切り替えられるように工夫しています。
- 壁の装飾: ウェブカメラに映る背後の壁には、Dimension 20のエルムビルマップ、アートイベントで購入した作品、そしてNanoleaf Elementsタイルが飾られています。Nanoleafのスマートライトは、木目調のデザインが気に入っており、時間帯によって色と明るさを変化させています。
- Star WarsとSF/ファンタジーコレクション: 本棚の上には、幼少期から愛用しているオビ=ワン・ケノービのライトセーバーや、オビ=ワンのFunko Pop、レゴのジェダイ・スターファイターが飾られています。さらに、集めているD&Dシリーズのミニフィギュアも並べられており、彼のオタク趣味が色濃く反映されています。
- 鉱物コレクション: 長年の趣味である鉱物コレクションもデスク脇に。石英、ジオード、銅、孔雀石、アマゾナイト、電気石、モアッサナイト、黒曜石、玄武岩、長石、堆積岩など、多種多様な石が並びます。特にお気に入りは琥珀とビスマス結晶だそうです。
- 電子書籍リーダー: 作業には使わないものの、Kobo Clara BW電子書籍リーダーが常にデスク上にあります。KindleからKoboに乗り換えたそうで、Koboのディスプレイ、ユーザー体験、そしてKoboストア以外の書籍を追加できる自由度を高く評価しています。
スティービー・ボニフィールド氏のデスクセットアップは、多岐にわたるITメディアの仕事と、熱心な趣味生活が見事に融合した、非常にパーソナルで機能的な空間であることが伺えます。特に、用途に合わせたデバイスの選択や、Linuxの活用、そして手頃な価格帯で見つけた優れた周辺機器の紹介は、IT愛好家にとって興味深い情報源となるでしょう。
元記事: https://www.theverge.com/gadgets/850479/desk-pc-keyboard-razer-kobo
