Wordの「Send to Kindle」機能が2026年2月以降に廃止
マイクロソフトは、Microsoft Wordから直接Kindleにドキュメントを送信できる「Send to Kindle」機能の提供を終了することを発表しました。同社のサポートドキュメントの更新により確認されたこの変更は、2026年2月以降に段階的に実施される見込みです。
この機能が廃止されると、Wordの「エクスポート」メニューから「Send to Kindle」オプションにアクセスすることはできなくなります。
代替手段と過去の利便性
マイクロソフトは、機能廃止後の代替手段として、ユーザーに対し、.docおよび.docxファイルを「Send to Kindle」の公式サイトから直接送信することを推奨しています。
「Send to Kindle」機能は、Microsoft Wordドキュメントをわずか数分でKindleライブラリに転送できる便利なツールとして利用されていました。転送されたファイルは、フォントサイズを調整できるKindle本のように表示されるか、または固定レイアウトでページデザインの書式を維持した印刷ドキュメントのように表示されることが特徴でした。Wordの書式スタイルやページレイアウトを保持しつつ、コメントや変更履歴のみが失われるという点で、多くのユーザーに重宝されていました。
ユーザーへの影響と今後の注意点
この変更は、Wordを使用してKindleデバイスに資料を転送していたユーザーに影響を及ぼします。特に、文書の書式設定をWord内で直接管理し、手軽にKindleに同期していたユーザーは、今後は公式サイトを経由する必要があるため、ワークフローの変更を強いられることになります。2026年2月以降は、Wordからの直接送信は完全に利用できなくなるため、該当ユーザーは早めに代替手段への移行を検討することが重要です。
元記事: https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-is-retiring-send-to-kindle-in-word/
