「CES 2026」注目ガジェット:The Verge記者が「実際に買いたい」と語る製品群

はじめに

毎年恒例のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)は、数多くの革新的な技術や製品が発表される場ですが、その全てが実際に市場に登場し、消費者の手元に届くわけではありません。今回、著名なテクノロジーメディアThe Vergeのエディターであるデイビッド・ピアース氏が、「CES 2026」で発表された製品の中から、個人的に「実際に購入を検討する」と思える、実用性と価値を兼ね備えた注目製品を厳選して紹介しました。単なる技術デモンストレーションに終わらない、我々の日常生活を変える可能性を秘めたガジェットに焦点を当てています。

記者が選ぶ「CES 2026」の注目ガジェット

ピアース氏が特に注目したのは、以下の多岐にわたる製品群です。

  • Clicks Power Keyboard: スマートフォンに装着して物理キーボードとして機能するだけでなく、iPadやスマートTVなど様々なデバイスとBluetooth接続で連携。リビングに一台あれば重宝すること間違いなしと評されています。
  • Lego Smart Brick: レゴセットに「命を吹き込む」という、シンプルながらも革新的なアイデアの製品。既存のレゴシステムを大きく変えることなく、遊びの可能性を広げることに期待が寄せられています。ただし、レゴブロックの充電が必要になる点には懸念も示されています。
  • Ikea Kallsup: IKEAが展開するスマートホームデバイスの新たなラインナップ。わずか10ドルという手頃な価格で提供されるこのスピーカーキューブは、家中に配置してカラフルなオーディオシステムを構築する夢を実現します。
  • Lenovo Legion Go 2: Lenovoのハンドヘルドゲーム機シリーズの最新作。WindowsではなくSteamOSを採用している点が大きな魅力とされています。高価格帯ではありますが、多くのゲーマーの要望に応える製品として注目されます。
  • Pila Energy home battery: 美しいデザインが特徴の家庭用蓄電池。頻発する停電への対策として、その実用性だけでなく、居住空間に溶け込む外観も高く評価されています。
  • Corsair Galleon 100 SD: 長年Stream Deckを愛用してきたピアース氏が、「キーボードこそがStream Deckの真の居場所」と感じさせるメカニカルキーボード。プロフェッショナルな作業効率を飛躍的に向上させる可能性を秘めています。
  • Shokz OpenFit Pro: オープンイヤー型ヘッドホンのトップブランドShokzの新製品。オープンイヤー型でありながら、優れたノイズリダクション機能を備えている可能性があり、長年愛用してきた同社製品からのアップグレードを検討するほどだと言います。
  • Samsung Galaxy Z Trifold: 「スマートフォンより少し大きい」という折りたたみ式の限界を超え、「スマートフォンよりもはるかに大きい」という新たな可能性を提示する製品。そのサイズがもたらす体験に期待が高まります。
  • Amazon Ember Artline TV: 「アートTV」コンセプトへのAmazonの参入を示す製品。既存のアートTVの動作の遅さといった不満点を解消し、より洗練された体験を提供する可能性に注目しています。
  • Govee Sky Ceiling Light: 窓のない空間や地下室で、まるで本物の空があるかのような錯覚を与える天井用ライト。日々の生活の質を高める可能性を秘めています。

デジタルライフの新たなトレンド

記事では、CESの製品紹介だけでなく、e-bikeへの関心の高まりや、デジタル時間の使い方に対する意識の変化についても触れられています。著者は、ソーシャルアプリでの「だらだらスクロール」を減らし、NYT GamesアプリやPuzzmo、Balatroなどのゲームアプリにより多くの時間を費やすという新年の抱負を語り、Apple Arcadeのような広告やアプリ内購入がないサービスの価値を再認識しています。これらの話題は、テクノロジーが私たちの生活にどのように統合され、デジタルウェルビーイングが重視されるようになるかという、より大きなトレンドを示唆しています。


元記事: https://www.theverge.com/tech/859808/ces-2026-best-gadgets-installer