解雇されたRockstar従業員、仮払い請求が却下される

Rockstar Gamesの解雇従業員、仮払い請求が棄却

英国の雇用審判所は、Rockstar Gamesを解雇された従業員らによる仮払い請求を却下したとBloombergおよびIGNが報じました。これは、昨年Rockstarが31人の英国人および3人のカナダ人を含む計34人の従業員を解雇した後、独立労働者組合(IWGB)が同社を「組合つぶし」と非難したことに続く動きです。Rockstarは、解雇された従業員らがDiscordチャンネルで会社情報を漏洩していたと主張しています。

組合側、本格的な審判での勝利に自信

IWGBのアレックス・マーシャル会長は声明で、「本日、仮払いは認められなかったものの、先週の公聴会を経て、本格的な審判においてRockstarの計算された組合つぶし行為が不当かつ違法と判断されると確信している」と述べました。マーシャル会長はさらに、「この公聴会が認められたこと自体が、我々の主張の強さを示している。2日間の公聴会を通じて、Rockstarは報道や彼らの主張を裏付けることができず、不公平かつ悪意のある、自社の手続きに違反した行動であったことを否定できなかった」と、同社の対応を厳しく批判しました。

Rockstar Games、行動の正当性を主張

Rockstar Gamesの広報担当者はBloombergとIGNに対し、「解雇が必要となる状況に追い込まれたことは遺憾である」としつつも、「今回の審判の結果に支持されており、我々の行動を堅持する」と述べました。Rockstarとその親会社であるTake-Twoは、この件に関する追加のコメント要請にすぐには応じませんでした。

『Grand Theft Auto VI』の発売延期も報じられる中

現在、Rockstar Gamesは待望のオープンワールドゲーム『Grand Theft Auto VI』の開発を進めており、当初5月を予定していた発売日は11月19日に延期されています。今回の従業員解雇を巡る一連の騒動は、世界中のゲーマーが注目する同タイトルの開発状況にも影を落とす可能性があります。


元記事: https://www.theverge.com/news/861004/rockstar-fired-union-workers-pay