報道の概要
台湾の電子機器大手ASUSがスマートフォン事業から撤退する可能性が浮上し、同社のZenfoneおよびROG Phoneラインが終了するとの報道が流れました。この情報は、米国のテクノロジー系メディア「The Verge」のDominic Preston氏が2026年1月19日付けで報じたものです。
ASUS会長のコメント
「Inside」誌の報道によると、ASUSのジョニー・シー会長は、同社が当面スマートフォンの製造を中止することを表明しました。シー会長は「今後、ASUSは新しい携帯電話モデルを追加しない」と述べ、ZenfoneとROG Phoneの両ラインの終了を示唆しています。しかし、同氏は市場を「無期限に観察する」期間に入るとも述べ、将来的な復帰の可能性を完全に排除はしていません。また、既存のブランド携帯電話ユーザーへのサポートは継続する意向を明らかにしました。
近年の製品展開と市場評価
ASUSのスマートフォンは、2023年に発売された小型の「Zenfone 10」以来、特に大きな話題となるモデルは発表されていませんでした。一方で、ゲーミングフォンとしての「ROG Phone」ラインは、プレミアムゲーミングフォンの分野で高い評価を得ていました。2025年には、「Zenfone 12 Ultra」と「ROG Phone 9 FE」のわずか2機種がリリースされましたが、これらのモデルはどちらも米国市場では発売されませんでした。
今後の展望と確認状況
The VergeはASUSに対し、スマートフォン市場からの撤退に関する確認を求めていますが、記事公開時点では返答は得られていません。今回の報道が事実であれば、ASUSは重要な事業転換期を迎えることになります。
元記事: https://www.theverge.com/news/864116/asus-may-have-made-its-last-phone
