再熱する「あつまれ どうぶつの森」人気:大規模アップデートで何が変わる?
任天堂の大ヒット作『あつまれ どうぶつの森』は、そのゆったりとしたペースとスローライフの魅力で多くのプレイヤーを惹きつけてきました。しかし、アイテムの個別クラフトや手間のかかる地形造成など、一部の操作には「煩わしさ」を感じる声もありました。今回、そんな課題に応えるかのように、無料の『Ver.3.0』アップデートと、新たな有料版『Nintendo Switch 2 Edition』がリリースされ、ゲーム体験に大きな変革をもたらしています。長らく島から離れていたプレイヤーも、再びこの無人島生活に夢中になることでしょう。
『Nintendo Switch 2 Edition』:パフォーマンス向上で島作りが快適に
有料の『Nintendo Switch 2 Edition』は、特にパフォーマンスの劇的な向上が最大の注目点です。従来のSwitchでは、島に飾り付けが増えるにつれてフレームレートが低下し、快適なプレイが困難になるケースがありました。しかし、『Switch 2 Edition』では、多数の装飾品で賑わう夢見の島を訪れても、ラグやカクつきが大幅に改善され、「マキシマリスト」なデコレーターにとって待望のアップグレードとなっています。価格は従来のSwitch版より5ドル高い65ドルですが、この快適性は5ドルを支払う価値があると評価されています。
一方、その他の新機能については評価が分かれています。
- 解像度の向上:トレーラーで示された解像度の改善は、筆者にはあまり強く感じられませんでした。
- メガホン機能:Switch 2のマイクを使って住民を呼ぶ機能は、試したところあまり機能しなかったとのことです。
- Joy-Conマウス操作:家具の配置やマイデザインの作成、掲示板への書き込みに使えるこの機能は、筆者にとってはプロコントローラーよりも精度が低く、快適とは言えなかったようです。
無料アップデート『Ver.3.0』:待望の「QOL改善」で作業効率が劇的に向上
今回の無料アップデート『Ver.3.0』は、操作性に関する長年の不満を解消する画期的な品質改善が盛り込まれています。これにより、島クリエイトやガーデニングといった日常的な作業が、より楽しく、効率的に行えるようになりました。
待望の「横歩き(ストレイフ)機能」
最も大きな変更点は、「横歩き(ストレイフ)機能」の追加です。Lボタンを押しながら移動することで、体の向きを変えずに横移動が可能になりました。これにより、崖や川の造成、植物の植え付け、道の敷設など、これまで向きの調整に手間取っていた作業が格段にスムーズになりました。筆者もこの機能のおかげで、4年間放置していた島の再デザインに本腰を入れることができたと語っています。
「リセットさん」が島の片付けをサポート
おなじみの「リセットさん」が、島の即時片付け機能を引っ提げて登場しました。島全体、または指定したエリアの家具を一瞬で収納してくれるため、模様替えの際の労力が大幅に削減されます。収納スペースも最大9,000アイテムまで拡張され、片付けに困ることはないでしょう。花壇の片付けも瞬時に行えるようになり、多くのプレイヤーにとって「親友」と呼べる存在になりそうです。
クラフト機能と夢見の改善
クラフト機能も改善され、一度に最大10個のアイテムをクラフトできるようになり、ポケットだけでなく収納庫の素材も使えるようになりました。また、夢見の機能では、既存の島を壊さずに新たな島作りを試せる「スリープアイランド」が最大3つまで作成可能になり、デコレーターの創造性を刺激します。
新施設「ホテル」が登場
新コンテンツとして、桟橋に「ホテル」が建設されます。ホテル部屋のデコレーション、新たな家具や服飾アイテムの収集、観光客の誘致など、2021年の「ハッピーホームパラダイス」DLCの延長線のような遊びが楽しめます。
まとめ:再び無人島生活に没頭する理由ができた
今回の『Ver.3.0』無料アップデートと『Nintendo Switch 2 Edition』は、どちらも長らく『あつまれ どうぶつの森』から離れていたプレイヤーにとって、再び島に戻る強力な理由となるでしょう。特に、QOLを向上させる細かな改善は、ゲームプレイのストレスを減らし、より深く島の生活に没頭できる環境を提供しています。
