Nova Launcherが新オーナーInstabridgeのもとで広告導入の可能性

Nova LauncherがInstabridgeに買収、未来に変化の兆し

人気のAndroidランチャー「Nova Launcher」が、Wi-Fiホットスポット接続アプリを提供するスウェーデン企業Instabridgeによって買収されたことが発表されました。この買収は、2024年の大量解雇と創設者であるケビン・バリー氏の退社に続くもので、Nova Launcherの今後の方向性に大きな変化をもたらす可能性があります。

無料版での広告導入を検討、ユーザーからは懸念の声

Instabridgeは、買収の発表に際し、Nova Launcherの無料版に「広告ベースのオプション」を導入することを検討していると表明しました。新しいアップデートには、すでにFacebook AdsおよびGoogle AdMobのトラッカーがコードに含まれており、一部のRedditユーザーからは、既に広告が表示されているとの報告が上がっています。ただし、有料版であるNova Launcher Primeは引き続き広告なしで提供されるとのことです。

長年の懸案事項、オープンソース化の行方

Nova Launcherのオープンソース化については、長年の懸案事項となっていました。以前、当時の親会社Branch MetricsのCEOは、創設者が退社した場合にコードがオープンソース化されると公言していましたが、バリー氏の退社時にはそれが実現しませんでした。Instabridgeは現在、Nova Launcherのオープンソース化を「積極的に評価している」と述べています。しかし、「責任あるオープンソース化にはライセンス、セキュリティ、ビルドツール、貢献ワークフロー、商標管理などが含まれる」としており、具体的な決定はまだ先になる見込みです。

安定性と互換性の維持が最優先事項

Instabridgeは、当面の焦点として「Nova Launcherの安定性を保ち、モダンなAndroidとの互換性を維持し、積極的にメンテナンスすること」を挙げています。しかし、無料版への広告導入の検討と、オープンソース化に関する慎重な姿勢は、長年のNova Launcherユーザーにとって、期待と懸念が入り混じる状況と言えるでしょう。


元記事: https://www.theverge.com/news/864585/nova-launcher-instabridge-acquisition-owner-ads