MicrosoftのWindows 11アップデートが混乱、緊急パッチ連発

2026年初のWindows 11アップデートが問題に

Microsoftが2026年に初めてリリースしたWindows 11のアップデートが、リリース直後から多数のバグを引き起こし、大きな混乱を招いています。特に、企業ユーザーやIT管理者の間で不満が噴出しており、同社は異例の対応を迫られています。

相次ぐ緊急パッチのリリース

最初の問題は、一部のマシンでシャットダウンの問題が発生したことでした。これを受け、Microsoftは先週末に緊急の帯域外アップデートをリリースし、Windows 11バージョン23H2のEnterpriseおよびIoTエディションにおけるシャットダウンの不具合を修正しました。

しかし、そのわずか1週間後には、OneDriveとDropboxのクラッシュや応答停止といった新たな問題が報告されました。これに対しMicrosoftは、24H2および25H2バージョンのWindows 11向けに、2度目の帯域外アップデートを週末に投入。IT管理者は、週明けの月曜日に対応に追われる事態となりました。

起動障害の新たな懸念

さらに深刻な問題として、Microsoftは今回の2026年1月度アップデートが、一部のマシンで起動障害を引き起こしている可能性について調査を開始しました。特に24H2および25H2の環境で「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」というストップコードを伴うブルースクリーンが発生しているとの報告があり、Microsoftはこれらのマシンの手動での回復が必要になる可能性があると警告しています。

現時点では、この起動障害が今回のアップデートによるものかどうかは断定されていません。過去には、SSDの問題がセキュリティアップデートのせいだと当初考えられたものの、実際には初期のファームウェアやマザーボードのBIOSに原因があったケースもあります。Microsoftは引き続き調査を進めています。

IT専門家への影響

これらの度重なる問題は、IT管理者に多大な負担をかけています。週末に緊急パッチがリリースされることで、彼らは平日の業務開始前にシステムの安定性を確保するための作業に追われることになり、その影響は広範囲に及びます。Microsoftの迅速な根本原因の特定と安定したアップデートの提供が強く求められています。


元記事: https://www.theverge.com/news/867647/microsoft-windows-11-january-2026-update-bugs-issues