Google Maps、徒歩・自転車利用中にGeminiへのアクセスを可能に

Google MapsにGeminiが徒歩・自転車モードで登場

Googleは、Google Mapsにおいて徒歩および自転車利用中にGeminiへハンズフリーでアクセスできる機能を発表しました。これは、数ヶ月前にGoogle MapsがGeminiを活用したハンズフリーの会話型運転体験を導入したことに続くものです。この動きは、GoogleがGeminiを人々の日常生活のより多くの部分に組み込み、Google Mapsを静的な経路案内からリアルタイムな会話型ナビゲーションへと進化させる取り組みを示しています。

徒歩・自転車利用時の新たな体験

徒歩でナビゲーション中にMapsから離れることなく、「今いる地域の詳細を教えて」「必見の観光スポットは?」「ルート沿いにトイレのあるカフェはある?」といった質問をGeminiにすることができます。Googleは、歩きながらのタイピングが難しいことを踏まえ、この機能を提供します。

自転車に乗っている間も、道路に集中したままGeminiに質問することが可能です。「到着予定時刻は?」「次の会議はいつ?」といった問いかけや、「エミリーに10分遅れるとテキストを送って」と指示することで、ハンドルから手を離さずに連絡を取ることもできます。

この機能は、会話の中で複数の質問をすることも可能です。例えば、「2〜3マイル以内にヴィーガンオプションのある手頃な価格のレストランはある?…そこの駐車場はどう?」といった連続した質問ができます。

対応プラットフォームとその他の機能強化

このアップデートは現在、Geminiが利用可能なiOSデバイスで全世界向けに提供されており、Androidデバイスにも順次展開されます。

Google Mapsは最近、他にも新機能を追加しています。例えば、Geminiを活用した「出発前に知っておくべきこと」セクションでは、予約方法、秘密のメニュー、最適な駐車場所など、興味のある場所に関する重要な情報が提供されます。さらに、改善された「探索」タブや、電気自動車(EV)充電器の利用可能性予測機能も追加されました。「探索」タブでは、近くの話題のスポットをより簡単かつ迅速に見つけられるようになり、EV充電器機能では、目的地に到着した際に利用可能な充電器の数を予測して表示します。

Googleの広範なAI統合戦略

今回の発表は、GoogleがChromeブラウザに強化されたGemini統合と自律的なタスクを可能にするエージェント機能を追加した翌日に行われました。これは、OpenAI、Perplexity、Opera、The Browser Companyといった企業が提供するAIブラウザとの競争を意識した動きです。GoogleはChromeで、常時表示されるGeminiサイドバーやウェブサイトを自律的に閲覧する「オートブラウズ」機能も開始しています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/01/29/google-maps-now-lets-you-access-gemini-while-walking-and-cycling/