Ayaneo Next II、常識を覆す「絶対的な怪物」Windowsゲーミングハンドヘルドを発表

ゲーミングハンドヘルドの常識を打ち破る巨大さ

2023年にLenovoのLegion Goがその1.88ポンドという質量で注目を集めましたが、Ayaneoが2026年に詳細を公開した「Next II」ハンドヘルドは、それをはるかに凌駕する存在です。このデバイスは、重量がなんと3.14ポンド(約1.42kg)にも達し、Steam Deck OLEDの2倍以上、初代Ayaneo Nextの約2倍の重さとなっています。サイズも幅13.45インチ(約34.16cm)、高さ10.3インチ(約26.16cm)と、Joy-Conを装着したSwitch 2よりも約60%大きいフットプリントを誇ります。まさに「手首が悲鳴を上げる」ようなサイズ感です。

デスクトップ級の性能を手のひらに

その巨大な筐体の中には、驚くべき高性能が詰め込まれています。ハイエンドモデルには、16コアのZen5を備えたRyzen AI Max+ 395チップセットと、40 RDNA3.5コンピュートユニットを持つRadeon 8060Sが搭載されています。これにより、デスクトップPCのRTX 4060や昨年のハイエンドゲーミングノートPC「ROG Flow Z13」に匹敵するパフォーマンスが期待できます。OneXPlayer OneXfly ApexやGPD Win5も同様のチップセットを搭載していますが、Next IIはさらにその上を行く存在です。

圧倒的な視覚体験と持続力

Next IIは、大型の本体に見合う9.06インチのOLEDディスプレイを搭載しています。2400×1504の高解像度、最大165Hzのリフレッシュレート、そして1,155ニトの輝度を誇り、圧倒的な視覚体験を提供します。また、バッテリーも116Whという巨大な容量を誇り、ほとんどのノートPCをも凌駕します。この容量は航空機への持ち込み制限である100Whを超えるため、特別な書類が必要となる可能性があります。この強力なバッテリーは、2つの「ターボ遠心ファン」とデュアルベイパーチャンバー「冷却フィン」で構成される高度な冷却システムとともに、デバイスが「核融合炉のように熱くなる」のを防ぐ役割も果たします。

価格とターゲット層:究極のゲーミング体験を求める「クジラ」たちへ

これほどのパワーと質量は、当然ながら価格にも反映されています。ローエンドモデルは、Ryzen AI Max 385チップセット、32GB RAM、1TBストレージで1,999ドル(早期予約で1,799ドル)。一方、ハイエンドモデルはMax+ 395システム、128GB RAM、2TBストレージで4,299ドル(早期予約で3,499ドル)という価格設定です。これは、快適な携帯性や手頃な価格よりも、究極のゲーミングパワーを求める「ゲーミングのクジラ(富裕層ゲーマー)」を明確なターゲットとしていることを示しています。Steam Deckのサイズ、パワー、手頃な価格に不満を感じるハンドヘルドPCゲーマーにとって、Ayaneo Next IIは今夏米国への出荷に先立ち、Indiegogoで予約注文が可能です。


元記事: https://arstechnica.com/gaming/2026/02/just-look-at-ayaneos-absolute-unit-of-a-windows-gaming-handheld/