Quad Cortex mini amp modeler: 全ての力、半分のサイズ

Quad Cortex mini amp modeler: 全ての力、半分のサイズ

今年1月のロサンゼルスで開催された大規模なNAMM音楽技術ショーでは、6つの製品が「ベストオブショー」賞を受賞しました。その中には、ヤマハやボスなどの大手音楽や電子機器ブランドが含まれていましたが、その6つの中で1つは、フィンランドに移住したチリ人の移民によって2017年に設立された小さな企業、Neural DSPが受賞しました。

Neural DSPの技術革新

ヘルシンキ近郊を拠点とするNeuralは、機械学習、ロボット、インパルス応答技術を用いて、信じられないほど現実感のあるギターアンプモデリングソフトウェアの自動構築に精通しています。この技術により、ユニバーサル・オーディオやケンパー、ライン6、フラクタルといった業界の大手ブランドを凌駕する成果を上げました。わずか100ドルで、この会社のプラグインを購入すれば、1万ドルのレコーディングチェーン(アンプ、キャビネット、エフェクトペダル、マイク)を使用したプロのギタリストのような音を出すことができます。

Quad Cortex miniの登場

2024年、Neuralは、ギアのモデリングプロセスを加速させるためのロボットTINAを開発しました。このロボットは、ギアのさまざまなコントロールを操作し、各コントロール位置でのキャプチャを記録することで、従来よりも高速にモデリングが可能になりました。この結果、Quad Cortex miniという製品が生まれ、そのサイズは従来の製品の半分になり、価格も1400ドルに抑えられました。

Quad Cortex miniの特徴

Quad Cortex miniは、8.9×4.6×2.5インチ(22.8×11.8×6.5cm)のサイズで、3.3ポンド(1.5kg)の重さがあり、高品質な素材で作られています。このデバイスは、7インチのタッチスクリーンを備え、Wi-Fiによるオーバーザエアのアップデートやクラウドサービスとの接続が可能です。また、モノシンスやギターパッチに使用できる4ページ分のシンスパラメーターコントロールも搭載しています。

インターフェースと機能

Quad Cortex miniは、ギターやベースだけでなく、他の楽器にも使用可能で、2000を超える高品質なファクトリーネURALキャプチャを内蔵しています。このデバイスは、複雑なエフェクトチェーンを構築し、無限の可能性を秘めています。しかし、そのインターフェースは機能的で、直感的な操作が難しい場合があります。

サウンドの評価

Neural DSPは、ギターアンプモデリングの分野で長年リーダー的地位を築いており、その音質は素晴らしいものとなっています。Quad Cortex miniは、さまざまなスタイルのギタリストにとって、素晴らしいツールとなるでしょう。


元記事: https://arstechnica.com/reviews/2026/03/quad-cortex-mini-insane-amp-modeling-power-for-the-discerning-guitarist/