Apple、コロラドで異例のイベント開催
Appleは今週、ソーシャルメディアインフルエンサーを米コロラド州に招待し、異例のイベントを開催しました。このイベントは、最近発売されたiPhone 17 Pro Max、AirPods Pro 3、Apple Watch Ultra 3の性能を披露することを目的としており、グループハイキングやトレイルランニングなどのアウトドア活動を通じて、製品が過酷な条件下でどのように機能するかを実証しました。
写真家のジョニー・ホーク氏がX(旧Twitter)で共有した招待状には、「コロラドへようこそ。滞在中にお使いいただける必需品バッグをお楽しみください。またすぐにお会いしましょう!」というシンプルなメッセージが添えられていました。このイベントは、従来の主要都市での製品プレビューとは異なる、Appleのマーケティングキャンペーンの一環と見られています。当初、新iPad ProモデルやアップデートされたVision Proなど、10月に予想されていた製品発表に関連するのではないかとの憶測もありましたが、今回のイベントはそれらとは関係がないことが明らかになりました。
最新のソフトウェアアップデートとプライバシー機能
Appleは、ハードウェアのプロモーションと並行して、ソフトウェアのアップデートも継続しています。最近では、AirPods Pro 3、AirPods Pro 2、およびAirPods 4向けに新しいファームウェアがリリースされました。具体的な変更内容は明らかにされていませんが、以前のアップデートではiOS 26の機能が追加されています。
また、iOS 26.1ベータ2もリリースされ、アラーム機能の改善や、Liquid Glassデザイン要素の微調整など、いくつかの変更が加えられています。特に注目すべきは、iOS 26で導入された「FaceTimeのセンシティブコンテンツ警告」機能です。これは、ユーザーのプライバシーと安全を強化するための重要な機能であり、不適切なコンテンツからユーザーを保護する役割を担います。iOS 26.1以降では、Apple IntelligenceやLive Translationの多言語対応など、さらなる新機能が追加される予定です。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/10/09/apple-event-showcase-latest-hardware/