ホンダ、巨額の損失を受けて米国製3車種の電気自動車の開発を中止
ホンダは、巨額の損失を受けて、米国で製造予定だった3車種の電気自動車の開発を中止すると発表しました。損失額は51億ドルから70億ドル(8200億円から1.12兆円)に達しています。
経営状況の悪化とEV開発の中止
ホンダは、貿易戦争による関税の影響や、米国の環境規制緩和、中国市場での競争力の低下、米国での電気自動車需要の低迷などが原因で、巨額の損失を被っています。
この中で、ホンダは米国で製造予定だった3車種の電気自動車の開発を中止すると発表しました。中止される車種は、ホンダ0 SUV、ホンダ0セダン、および電気自動車版のアキュラRSXです。
中国市場での競争力の低下
中国市場では、顧客がソフトウェア機能や定期的なアップデートを重視していることから、ホンダは競争力を維持できませんでした。
ホンダは、中国の新興EVメーカーが短い開発サイクルとソフトウェア定義車両(SDV)技術の強みを活かして競争力を高めていると指摘しています。
今後の戦略
ホンダは、米国市場でのハイブリッド車の強化を進めるとともに、将来的なEVの開発は、需要と利益が見込める場合にのみ許可する方針を示しました。
また、経営陣は3か月間、20~30%の給与カットを実施することも発表しています。
