IntelとLGディスプレイがAppleやQualcommを破り、最長のノートパソコンバッテリー寿命を実現

最新のDell XPS 16は驚異的なバッテリーライフを誇る

今年1月に開催されたCESで最も注目を集めたノートパソコンの一つが、新しいDell XPS 16でした。このモデルは、1-120Hzの可変リフレッシュレートディスプレイを搭載しており、画面の更新速度を必要に応じて調整することで電力消費を抑えることができます。

Notebookcheckによるテスト結果

LG Displayのこの新しいディスプレイとIntelのPanther Lakeチップを搭載したXPS 16は、NotebookcheckによってWi-Fiでのウェブブラウジングテストを受けました。その結果、Core Ultra 325というモデルは、アイドル状態でわずか1.5ワットしか消費せず、70ワットアワーのバッテリーを搭載しながらも、約27時間ものウェブブラウジングが可能でした。

競合他社製品と比較

Notebookcheckによると、この結果は同社が2014年から実施しているテストにおいて、MacBookやMacBook Proよりも長いバッテリーライフを示しています。また、他の2台のノートパソコンも例外的に長時間稼働しましたが、その内の一台はQualcomm Snapdragon X Plusチップと84ワットアワーの大容量バッテリーを使用しており、もう一台は二つのバッテリーを搭載していました。

今後の展開

Dellはこの技術の先駆者ですが、LG Displayは既に世界で初めて1-120Hzのノートパソコン用LCDパネルを量産しており、2027年にはOLED版も量産を開始する予定です。また、Intelも中国のディスプレイメーカーBOEと協力し、1Hzリフレッシュレートのコンピュータを開発しています。

スマートウォッチやスマートフォンへの応用

この技術はすでにスマートウォッチやスマートフォンで使用されており、Apple Watch Series 5が1-60Hzのディスプレイを導入したのが最初でした。その後、Samsung Galaxy S21 UltraとOnePlus 9 Proも同様の機能を搭載し、プロ向けiPhoneにもこの技術が採用されています。


元記事: https://www.theverge.com/tech/901155/dell-xps-16-best-battery-lg-display-1hz-panther-lake-intel