Apple App StoreからAIコード生成アプリ’Anything’が削除

Appleは、AIベースのコード生成アプリ「Anything」をApp Storeから削除しました。この決定により、Appleは「vibe coding」と呼ばれる新しい開発手法に対する規制強化を示しています。

背景

「Vibe coding」は、自然言語入力だけでコードを作成するAI技術を利用したものです。ユーザーはテキストベースのプロンプトを使用してアプリやウェブサイトを開発することができます。

削除の理由

The Informationによると、Appleは「Anything」がApp Storeガイドライン2.5.2を違反していると判断したため、このアプリを削除しました。ガイドライン2.5.2では、アプリは自社のコンテナエリア外でデータを読み書きしたり、コードをダウンロード、インストール、実行して機能を追加または変更することは許可されていません。

Appleの声明

AppleはMacRumorsに対して、「vibe coding」自体には特定の規則はありませんが、アプリは既存のガイドラインに従う必要があると述べています。また、教育目的でコードを学習や開発するためのアプリについては、限定的な条件下ではコードのダウンロードが許可されますが、そのコードはユーザーによって完全に視覚化および編集可能である必要があります。

「Anything」の歴史

「Anything」は昨年11月にiOSでリリースされましたが、その後Appleはアプリのアップデートを阻止し始めました。開発者のDhruv Amin氏は、ユーザーがウェブブラウザ上で生成したコードをプレビューできるようにするための更新版を提出しましたが、Appleはこれを却下し、アプリ自体を削除しました。

他の「Vibe coding」アプリ

  • VibecodeとReplitも同様にiOSアップデートを阻止されていました。

元記事: https://www.macrumors.com/2026/03/30/apple-pulls-vibe-coding-app/