Apple、主要アプリに「リキッドグラス」アイコンを導入しデザインを刷新

Appleアプリのアイコンが刷新

Appleは本日、iOS 26iPadOS 26、そしてmacOS Tahoe向けに、GarageBandPhotomatorPixelmator Proの3つの主要アプリをアップデートし、「リキッドグラス」互換の新しいアイコンを導入しました。

GarageBandのアイコンがよりリアルに

iPhoneおよびiPad版のGarageBandでは、以前のネオンカラーのシルエットアイコンから、よりリアルなギターを特徴とするデザインへとアイコンが刷新されました。この新しいアイコンはMac版でも採用されていますが、Mac版アプリ自体のアップデートはまだ行われていません。このデザインは、9月のiPhoneイベント後にAppleの技術仕様ページで先行公開されていましたが、今回正式に展開が開始されました。

デザイン要件の変更とその他のアプリ

Appleは今後、iMovieApp StoreKeynoteNumbersPagesといった他のアプリでも「リキッドグラス」アイコンの導入を計画していますが、これらのアプリはまだアップデートされていません。

また、2024年11月にAppleが買収したPixelmatorPixelmator ProPhotomatorも今回のアップデートの対象となりました。PhotomatorのMac、iPhone、iPad版は新しいアイコンを受け取り、特にMac版ではmacOS Tahoeで導入された不格好なボーダーデザインが解消されました。Pixelmator ProのMac版も同様にアップデートされ、同様に不格好なスクワークルボーダーが削除されています。

macOS Tahoeでは、Appleがアイコンデザインの要件を更新しており、新しいサイズとデザインルールに準拠しないアプリのアイコンは、開発者が更新されたアートワークを提供するまで、半透明の灰色のボーダーが表示されるようになっています。これは、開発者にとって重要な変更点となります。


元記事: https://www.macrumors.com/2025/11/03/garageband-liquid-glass-update/