はじめに
Appleが開発中の次期フラッグシップモデル、iPhone 18 Pro Maxが、これまでのiPhoneの中で最も重いモデルになる可能性があると、中国のリーカーが主張しています。MacRumorsの報道によると、本体の厚みが増すことで、その重量は240グラムを超える見込みです。
重量増加の詳細
Weiboアカウント「Instant Digital」からの情報によれば、iPhone 18 Pro Maxは現行モデルと同じ6.9インチのディスプレイサイズを維持しつつも、iPhone 17 Pro Maxよりもわずかに厚くなる模様です。この厚み増加により、重量は約10グラム増え、約243グラムに達すると予測されています。これは、これまで最も重かったiPhone 14 Pro Maxの240グラムを約3グラム上回ることになります。
過去のPro Maxモデルの重量推移は以下の通りです。
- iPhone XS Max: 208グラム
- iPhone 11 Pro Max: 226グラム
- iPhone 12 Pro Max: 228グラム
- iPhone 13 Pro Max: 238グラム
- iPhone 14 Pro Max: 240グラム
- iPhone 15 Pro Max: 221グラム
- iPhone 16 Pro Max: 227グラム
- iPhone 17 Pro Max: 233グラム
- iPhone 18 Pro Max: 約243グラム?
iPhone 15 Proおよび16 Proモデルでは、ステンレススチールからチタンへの素材変更により軽量化が図られましたが、iPhone 17 Proモデルではより密度の低いアルミニウムが採用されつつも、内部変更とわずかな厚み増加により重量は再び増加傾向にありました。
厚みと重量増加の理由
リーカーは、Appleが「薄くて軽いiPhoneが、機能やバッテリー寿命を犠牲にする場合、必ずしも消費者に魅力的ではない」という結論に達したと指摘しています。この厚み増加の具体的な理由は明かされていませんが、大容量バッテリーの搭載が最も有力な要因とされています。
その他にも、新しいタイプのステンレススチール製ベイパーチャンバーの採用、可変絞り付きメインカメラやSamsungが開発した新しい3層積層型イメージセンサーといったカメラのアップグレード、さらにはDynamic IslandやFace IDへの変更も噂されており、これらの複合的な要因が重量増加に繋がっている可能性もあります。
信頼性と今後の展望
情報源であるInstant Digitalは、過去にイエローiPhone 14やApple Watch Ultra 2用チタニウムミラネーゼループに関する正確な情報を提供した実績がある一方で、誤った情報もあったため、その信頼性は「混合的」とされています。iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxは、2026年秋の発売が予想されています。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/11/12/iphone-18-pro-max-heaviest-iphone-ever/
