「Festivitas」がAppleデバイスにホリデー気分をもたらす:iOS対応と新機能でよりパーソナルに

FestivitasがAppleデバイスを彩るホリデーデコレーション

ホリデーシーズンが近づき、お使いのAppleデバイスにも季節の彩りを加えたい方には、アップデートされた人気アプリ「Festivitas」がおすすめです。元々Macのデスクトップにホリデーライトを追加する目的で開発されたこのアプリは、今回初めてiOSデバイスに対応し、iPhoneやiPadのホーム画面でもきらめくカラフルなライトを楽しめるようになりました。

iOSウィジェットでホーム画面をカスタマイズ

新しいFestivitasアプリでは、iOSウィジェットを使ってデバイスのホーム画面にホリデーライトのストリングを追加し、カスタマイズできます。お気に入りの写真(またはPinterestで見つけたホリデー画像)をフレームのように飾ることができ、ウィジェットを透明にして背景になじませるオプションもあります。

開発者のこだわりと柔軟な価格設定

季節限定アプリの中には品質の低いものもありますが、開発者Simon Støvring氏はFestivitasのデザインに真摯な努力と配慮を注いでいます。また、価格設定も良心的です。アプリ自体は無料で提供されており、プレミアム機能は3.99ドルから9.99ドルの間でユーザーが価格を選択できる仕組みです。

豊富なカスタマイズオプションで一年中楽しめる

macOS版とiOS版の両方で、ホリデーライトは多彩なカスタマイズが可能です。色の選択や点滅パターンだけでなく、ケーブルの太さやドロップの幅と高さも調整できます。さらに、キャンディケイン、ウィンタースノー、エルフなどのプリセットカラーパレットから選んだり、独自のパレットをデザインしたりすることも可能です。色の色相や温度、点滅速度、ライトの間隔なども細かく調整できます。

また、冬のホリデーシーズン以外でも楽しめるように、電球の形状をコウモリ、クローバー、イースターエッグ、ハート、ゴースト、星、そして「2026」やAppleの開発者会議「WWDC」の電球など、季節やイベントに合わせて変更できるようになりました。これにより、一年を通してアプリを使い続けることができます。

Mac版にはインタラクティブな雪のエフェクトも登場

今年のもう一つの新機能は、Macアプリに追加された雪のエフェクトです。デスクトップに舞い落ちる雪の結晶を再現し、その体験もカスタマイズ可能です。雪片がドックに向かって優しく舞い降りる様子を演出したり、雪の量、落下速度、フレークのサイズ、風を増やして吹雪のように見せることもできます。雪を画面上のすべての要素の上に降らせるか、デスクトップのみに降らせるかも選択可能です。

雪とライトの両方は、マウスの動きに反応するインタラクティブな機能も備えています。マウスが移動すると雪を避けたり、ライトが持ち上がったり下がったりと、遊び心のある体験を提供します。ライトを持ち上げることで、ブラウザのタブをクリックしやすくなるという実用的な側面もあります。

ショートカット連携で自動化も可能

より技術に詳しいユーザーにとっては、ショートカットアプリとの連携も魅力的なポイントです。ライトや雪のオン/オフを自動化でき、例えば、その日の天気予報に基づいて雪を降らせたり、音楽に合わせてライトを点灯させたりするなど、さまざまな活用が可能です。

多くのアプリがホリデーテーマやウィジェット、アイコンを提供していますが、Festivitasには他のアプリにはない「遊び心」があり、ホーム画面やデスクトップのパーソナライゼーションを楽しむ人々にとって、ダウンロードする価値のあるアプリと言えるでしょう。


元記事: https://techcrunch.com/2025/12/01/festivitas-lets-you-decorate-your-apple-devices-with-holiday-lights-and-snow/