ミネアポリスでゼネラルストライキ、数千人が結集
2026年1月31日、ミネアポリスのガバメントプラザで数千人規模のゼネラルストライキが開催されました。この抗議活動は、連邦移民税関執行局(ICE)の職員によるアレックス・プレッティ氏殺害に端を発するもので、ツインシティーズでは2度目のゼネラルストライキとなります。テクノロジーとカルチャーの報道で知られるThe Vergeの記者ギャビー・デル・バジェ氏が現場からのレポートを伝えています。
参加者は、厳重な防寒具に身を包み、プラザへと続く通りを埋め尽くしました。当初は数十人だった参加者が、わずか数ブロックで数百人、そして最終的には数千人に膨れ上がったといいます。一部の報道では5,000人から10,000人規模とされており、現場は数えきれないほどの「振動する塊」のようだったと描写されています。
学生主導の抗議活動とその背景
今回のストライキは、ミネソタ大学のソマリ系および黒人学生団体によって組織されたと報じられています。前回のストライキが地元の労働組合によって支持されていたのに対し、今回はより急進的な組織化がなされたようです。一部では参加者数の減少が囁かれていましたが、デル・バジェ記者の目には、プラザにこれ以上人が入る余地がないほど混雑しているように映ったとのこと。ライトレールからも人々が溢れ出し、さらなる参加者が押し寄せました。
デモ参加者は「もうおとなしくしない、ミネアポリスはストライキを起こす」(“No more Minnesota nice, Minneapolis will strike”)と繰り返し叫び、抗議の意思を表明しました。
緊迫するミネアポリスの状況
集会の雰囲気は、市庁舎前では一見すると陽気なものだったものの、ICEの職員が移民を「狩り出す」ために未登録車両で出発するウィップル連邦ビル前での常なる抗議活動とは対照的でした。ウィップルでは、連邦捜査官や地元保安官に対する野次が、しばしば閃光弾や催涙スプレーで迎え撃たれます。
しかし、市庁舎の集会には今のところそうした危険はなさそうに見えましたが、ミネアポリス市民は過去数週間で、危険がいたるところに潜んでいることを学びました。以下のような状況で、連邦捜査官によって命を奪われたり、拘束されたりする可能性があると、記事は警鐘を鳴らしています。
- 車の中に座っている時
- ICE監視活動をしている時
- 抗議活動をしている時(逮捕される可能性)
- 通勤中に連れ去られる時
- 隣人に連邦捜査官の接近を知らせる笛を吹いた時(少なくとも催涙スプレーを浴びる可能性)
現場には万が一に備え医療班が待機し、上空にはヘリコプターが旋回。ネオンベストを着たボランティアの警備員が群衆を誘導していました。アレックス・プレッティ氏の追悼の場も設けられています。
The Vergeが伝える最新のITトレンド
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これらの記事は、テクノロジー業界における最新の動向や、AIの進化が社会やエンターテイメントに与える影響、そして大手テック企業の戦略変更など、幅広いテーマを網羅しています。本件のゼネラルストライキとは直接関連しないものの、テクノロジーメディアとしての読者の注目ポイントを垣間見ることができます。
元記事: https://www.theverge.com/policy/871606/minneapolis-general-strike-anti-ice-protest
