Riot Games、新作格闘ゲーム『2XKO』のチームを縮小:厳しさを増すライブサービス市場

Riot Games、新作格闘ゲーム『2XKO』開発チームを縮小

Riot Gamesは、最近リリースされた無料プレイ格闘ゲーム「2XKO」の開発チームの「規模を縮小」していると、エグゼクティブプロデューサーのトム・キャノン氏が発表しました。このゲームは、昨年10月にPCで早期アクセスが開始され、数週間前にはコンソールでもリリースされたばかりです。

『2XKO』の背景とライブサービス市場の現実

「2XKO」は「League of Legends」の世界を舞台にしており、2019年にコードネーム「Project L」として発表されて以来、数年にわたり開発が進められてきました。Riot Gamesは、「Arcane」のようなアニメシリーズや「Valorant」のようなタクティカルシューターゲームで成功を収め、事業領域を拡大してきました。しかし、2024年にはインディーパブリッシングレーベルを閉鎖し、全従業員の約11%にあたる人員削減を実施し、「コアとなるライブゲーム」に注力する方針を打ち出しています。

今回の「2XKO」チーム縮小は、競争の激しいライブサービスゲーム市場の現状を反映しています。この市場は非常に厳しく、大手企業であるSonyでさえも困難に直面しています。

開発チーム縮小の理由とスタッフへの対応

キャノン氏は、「PCからコンソールへと拡大する中で、『2XKO』におけるプレイヤーのエンゲージメントに一貫した傾向が見られました」と述べています。「このゲームは熱心なコア層には響きましたが、長期的にこの規模のチームを維持するために必要な全体的な勢いには達しませんでした。」

Riot Gamesの広報担当ブライアン・チュイ氏によると、今回の人員削減は「グローバルで約80の職務」に影響し、これは「チーム全体の半分未満」にあたるとのことです。縮小後のチームは「ゲームの主要な改善点、既にお客様からご要望いただいている点を含め、掘り下げて対応していく」とされています。

影響を受けるスタッフには、Riot Games社内での新しい職務探しが支援され、それが不可能な場合には6ヶ月分の給与と退職金が支払われます。キャノン氏は、「これは個々のRiot従業員に対する評価の判断ではなく、旅の終わりを告げるものでもありません。2XKOにより持続可能な道を提供するために、チームを再編成しているのです」と説明しています。

まとめ

今回のRiot Gamesの決定は、ライブサービスゲームの開発と運営における厳しさを改めて浮き彫りにしました。成功したタイトルを持つRiot Gamesでさえ、新作の継続的な成功には市場の動向を厳しく見極める必要があることを示しています。「2XKO」の今後の改善に期待がかかります。


元記事: https://www.theverge.com/games/876038/riot-games-2xko-layoffs-job-cuts-league-of-legends