待望の続編「Alien: Earth」シーズン2が正式発表

SFホラーの金字塔「エイリアン」の世界を舞台にしたFXのドラマシリーズ「Alien: Earth」が、待望のシーズン2の制作を正式に発表しました。シーズン1の最終話から1ヶ月以上が経過し、多くのファンがその行方を固唾を飲んで見守る中での朗報となりました。

新シーズンは来年、ロンドンで撮影が開始される予定です。現時点ではキャスティングの詳細は未確認ですが、シーズン1で印象的な演技を見せたシドニー・チャンドラーの復帰が期待されています。

ノア・ホーリーが続投、ディズニーとの新契約も締結

シーズン2でも、クリエイターでありショーランナーのノア・ホーリーが引き続き指揮を執ります。今回の発表の遅れは、ホーリーがディズニーと新たな包括的契約を結んだことと関連している可能性が指摘されています。

この新契約により、ホーリーはこれまで「ファーゴ」や「レギオン」、そして「エイリアン」を手がけてきたFXだけでなく、ディズニー傘下の他のネットワークやプラットフォームでも活躍の場を広げることが期待されています。

ホーリーは「FXは常に大胆でキャラクター主導のストーリーテリングを支持してくれました。初期の『ファーゴ』から、彼らは私が創造的なリスクを取り、物語が導くままに進むことを奨励してくれました」とコメント。「『Alien: Earth』の世界を、パートナー、キャスト、クルーと共に次の章へと探求し続けられることに感謝しています」と意欲を語っています。

制作拠点がロンドンへ移動、広がるエイリアンユニバース

シーズン2の制作は、これまでのタイからロンドンへと拠点を移します。この変更が単なる実用的な理由によるものなのか、それとも物語の舞台が、シーズン1で描かれたプロディジー社が本拠地を置く「ネバーランド島」から新たな場所へと移ることを示唆しているのか、今後の展開に注目が集まります。

また、ドラマシリーズだけでなく、2024年の映画「Romulus」の続編も制作が進行中であり、「エイリアン」ユニバースは映画とドラマの両面でさらなる広がりを見せています。

元記事: https://www.theverge.com/news/818677/alien-earth-season-2-renewal-noah-hawley-london