iRobotのRoomba、中国企業に売却。しかしユーザーのデータは米国で管理される

ロボット掃除機ブランドiRobotの主力製品であるRoombaが、中国のロボティクス企業Picea Roboticsに売却されました。しかし、この変更により米国のユーザーのデータは依然として米国で管理されると発表されています。

iRobot Safeの設立

iRobotは、新設されたPicea Roboticsによる買収に伴い、新たに米国の子会社iRobot Safeを設立しました。この新しい組織は、「米国消費者データの保護」を担当し、TikTokとの取引と同様の構造を採用しています。

データ管理の変更点

iRobot Safeが米国のRoombaユーザーのデータを管理することになり、従来はPicea Roboticsが直接管理していた状況から変化します。しかし、ユーザーはこれまで通りロボット掃除機を使用することができます。

組織体制とセキュリティ強化

iRobot Safeは独自の米国ベースのボードを設置し、CEOやデータセキュリティオフィサーも任命されました。また、Picea Roboticsによる完全な私的買収後もiRobotはマサチューセッツ州ベッドフォードに本社を維持します。

背景と経緯

iRobot Safeの設立は、iRobotが2024年にアマゾンによる買収計画が失敗した後、2025年12月に破産法を申請し、その後Picea Roboticsとの売却契約を締結したことを受けたものです。


元記事: https://www.theverge.com/tech/878809/irobot-picea-robotics-acquisition-irobot-safe