Apple、退役軍人の日アクティビティチャレンジを発表、2026年に向けた新製品情報も

Apple Watch 退役軍人の日アクティビティチャレンジ

Appleは、11月11日に米国で実施される退役軍人の日を記念し、Apple Watchユーザー向けに特別なアクティビティチャレンジを発表しました。このチャレンジは、ユーザーが11分以上のワークアウトを完了することで、限定のアクティビティアワードとメッセージアプリで使用できるアニメーションステッカーを獲得できるというものです。

ワークアウトは、Apple Watchのワークアウトアプリまたはヘルスケアにデータを追加する任意のアプリで記録できます。Appleは毎年このチャレンジを実施しており、App Store、Apple TVアプリ、Booksアプリなどでも退役軍人の日をテーマにしたコンテンツを提供しています。

2026年に向けたAppleの展望と新製品

Bloombergのマーク・ガーマン氏のレポートによると、Appleは2026年に少なくとも15の新製品を投入する計画で、これは同社にとって近年で最も重要な年の一つとなる見込みです。主要なApple Intelligence機能の展開や、App Storeに対する規制圧力の激化が予想されています。

また、iOS 26.1アップデートでは、2007年の機能である「スライドして停止」アラームが新しい形で復活しました。これにより、誤ってアラームを停止してしまうことを防ぎます。

Siriの進化と新たなハードウェア

次期バージョンのSiriは、Google Geminiに「依存」する形で進化すると報じられています。これは来年3月頃に展開される予定で、新しいスマートホームディスプレイ製品(スピーカーベースおよび壁掛けオプション)のリリースを伴う可能性があります。さらに、新しいApple TVとHomePodも登場する見込みです。

実際、Appleは11月11日の夜に小売店で棚卸しを計画しており、新しいApple TVとHomePod miniが間もなく発売される可能性が示唆されています。

iOS 26.1のリリースとその他の注目情報

Appleは先日、iOS 26の最初のメジャーアップデートであるiOS 26.1をリリースしました。このアップデートはiPhone 11シリーズ以降および第2世代iPhone SEと互換性があり、Liquid Glassトグル、ロック画面カメラのスワイプ動作、新しいApple Intelligence言語などの新機能が含まれています。

さらに、Apple初の折りたたみ式iPhone「iPhone Fold」が来年(2026年)に登場すると予想されており、複数の信頼できる情報源がこれを裏付けています。

一方で、Macユーザーにとっては残念なニュースもあります。AppleのCFOであるケバン・パレク氏は、今年の残りの期間に追加の新しいMacはリリースされないことを示唆しました。


元記事: https://www.macrumors.com/2025/11/04/apple-watch-activity-challenge-november-11/