ブラックフライデーでKobo Libra Colourが過去最安値に登場
The Vergeのライター、Sheena Vasani氏が、今年のブラックフライデーで自身の「お気に入り」と語るカラー電子書籍リーダー、Kobo Libra Colourが過去最低価格に達したと報じています。
通常価格$229のところ、現在$30オフの$199.99で、Amazon、Target、Koboのオンラインストアで購入可能です。
Amazon Kindleユーザー以外に最適な選択肢
AmazonのKindleエコシステムに深く浸かっていないユーザーにとって、Kobo Libra ColourはKindle Colorsoft Signature Editionよりも優れた選択肢であるとVasani氏は指摘しています。
わずかに低価格でありながら、より多くの機能を提供している点が魅力です。
Kobo Libra Colourの主な特徴と性能
このデバイスは、7インチの300ppi E Inkディスプレイを搭載しており、カラー表示時には150ppiとなります。
Amazonの電子書籍リーダーと比較すると色の鮮やかさは若干劣るものの、グラフィックは暖かく明るく表示され、調整可能な自然光スライダーが読書体験を向上させます。
さらに、防水機能を備えているため、バスルームでの読書や外出先での急な雨も心配ありません。
ストレージ容量は32GBと大容量で、多数の書籍やオーディオブックの保存に十分です。
スタイラス対応と多機能ノートとしての活用
Kobo Libra Colourの最大の特長の一つは、Kobo Stylus 2に対応している点です。
これにより、読書中にメモを取ったり、内蔵されたノートテンプレートを使ってジャーナリングを行ったりすることが可能です。
- 手書き文字をテキストに変換
- 数学の方程式を解く機能
これらの機能により、電子書籍リーダーとしてだけでなく、小型の多機能ノートデバイスとしても活躍します。
幅広いファイル形式対応とKindle本に関する注意点
この電子書籍リーダーは、EPUBファイルを含むKindle Colorsoft Signature Editionよりも幅広いファイル形式をサポートしています。
Instapaperを利用して記事をオフラインで保存することも可能です。
唯一の難点は、Kindle本をネイティブでサポートしていないことですが、多少の手間をかければKindleライブラリを変換してKobo Libra Colourで読むこともできます。
元記事: https://www.theverge.com/gadgets/828242/kobo-libra-colour-e-reader-black-friday-deal-sale-2025
